えこりん村の田んぼは1反(1000㎡)しかありませんが、お米はいろいろと育てています。前回お正月飾り用の赤毛をご紹介しましたが、今回は黒米です。
最近の健康食品ブームなどでおなじみになった黒米ですが、品種は様々でいろいろな黒米が全国で栽培されているようです。古代米といわれることも多いですが、多くは日本のもちごめと東南アジアのお米と掛け合わせた新しい品種のようです。
えこりん村で栽培されているのもその1つで、「きたのむらさき」という品種です。香りもよく色も鮮やかな美味しい黒米です♪
さて次の2枚の写真どちらが黒米かわかりますか?


実は1枚目、「紫稲」という品種でお米は普通のクリーム色です。稲の本体が紫色になる品種で、よく田んぼアート(稲の色分けで大きな絵を作る活動)なんかで見かけます。・・味は食べたことがないのでわかりません・・
黒米は玄米表面が黒いだけで他は普通のお米と大きな違いはありません。稲本体もほとんど違いがないので、秋に実が詰まるまでは見分けがつけにくいのです。ちなみに以前ポン菓子等にしてみたときも黒いポン菓子にはなりませんでした・・
秋に穂が垂れてくると稲穂だけ黒っぽいのがわかりますか?
さて、黒米を育てていると予想外のことがおきます
①苗がネズミに食べられた! 正確には芽がでたとたんに引っこ抜かれて、米の部分を食べられたんです。ゴールデンウィークに泣きながら撒きなおすスタッフたち・・・そのあともネズミに狙われ続ける黒米。ほかの苗は平気だったのに・・・やっぱり特別美味しいのでしょうか?
②実がつかない! 2008年は全道的に豊作で、えこりん村でもメインだった「ななつぼし」が反当で12俵もとれました。でも黒米だけは逆にぜんぜん収穫できなかった!!のです。穂が出るまでは順調だったのですが、いつまでたっても実が入らない・・・結局受粉(開花とほぼ同時)の時の高温でうまく受粉できなかったのでは・・・と今では推測しています。一応稲刈りしてはさにかけていたのですが、あまりに穂先が軽くて回って落ちてしまいました。黒米はほかの品種と違う動きを見せるので、栽培は油断がなりません
③モミがすれない! 黒米は他のお米に比べて細長く、モミも軽めです。通常のお米と同じように脱穀〰もみすりをしようとすると多くを取り残してしまいます。なので通常より間口を大きく開いて機械を動かすのでもみすりをしても、殻つきのものが多く混ざってしまいます。しょうがないので、もみすり後すべて手作業で選別します。
毎年困難を乗り越えてえこりん村の黒米は販売中です!
農薬と化学肥料を一度も使用したことがない田んぼで栽培しているこだわりの黒米です♪
販売場所:花の牧場とトマトの森 価格:300g入り 800円(税込840円)
*えこりん村産は数量限定です。えこりん村産がなくなった場合は、当別町でふゆみずたんぼに取り組んでいるファームひなたんぼの黒米を販売しています。 ファームひなたんぼのHP:http://kyowa-sougyo.ftw.jp/