トビケラ三昧
今日は雨です。作業はお休みで、調査のことや、冬期湛水に向けた
発酵肥料づくりのことなどを話し合いました。
さて、10月31日に書いた謎の生きものですが、
ある方より情報をいただき、トビケラの仲間のなかの
エグリトビケラの仲間ではないかとのことです。
(虫の画像に耐性のない方はここまで)
はしべ
言われてネットで調べてみると、確かにエグリトビケラの仲間のようです。
そして調べているうちに、いろいろなことが分かってきて驚いています。
まず9月頃田んぼで何個か見つけて、ずーっと貝の卵だと皆が思っていた、

この卵塊は、実はエグリトビケラの仲間の卵のようなのです。
確かに田んぼで貝を見たことがなかったので、貝だとしたらどこから卵を産み付けにきたのか
不思議に思ってはいたのでした。
さらに驚いたのは、トビケラはカゲロウやカワゲラに近い仲間なのだと思っていたので、
成虫も羽の透き通ったカゲロウみたいな姿形だと思っていたのですが、
そうではなく、むしろ蛾に近い見た目をしているということです。
さなぎになることも分かり、見た目だけでなく蛾やチョウに近い仲間なのだそうです(毛翅目という)。
蛾だと思って撮っていた、

この虫も、トビケラの仲間の成虫のようです(ムラサキトビケラの仲間だと思うのですが)。
幼虫がイネツトムシに似ていると思ったのもうなずけました。
撮りためた写真が役に立ちました。
今日はトビケラ三昧になってしまいました。
それにしても、どのサイトを見ても、トビケラが田んぼに住むと書いてあるところは
ないですね。悲しくなってきます。