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2007年04月30日

育苗日記3

播種から9日がたち、
ななつぼしとおぼろづきは1枚目の葉っぱ(1葉)が開き始めました。
070430苗.jpg
1葉が開くと、苗箱の上にかけていた保温用のシートをはがし、
育苗ハウスに水を張り、少しずつ外気に慣らした丈夫な稲を育てます。

ところが、困ったこともあります。
いろいろな品種を試験的に栽培しているのですが、
品種によってはまったく芽を出してこないのです。
葉っぱが開いた苗は水を張りたいし、
芽が出ていない苗は保温用のシートをかけてまだ水につけたくない・・・

悩んだ末に、芽が出ていない苗のためにハウスの一部を仕切り、
そこに苗箱を移動する事にしました。
苗全景.jpg
まだまだこの子達は芽を出すのに時間がかかりそうです。
田植えに間に合うのか、
そもそも芽が出るのか心配はつきません。
苗作りの重要さを「苗半作」とか「苗八作」とか言うそうですが、
私はすでに息切れ状態です。

1日の半分以上を育苗ハウスで過ごしているあらきちより

2007年04月26日

育苗日記2

昨日から芽が出始めた苗ですが数えていくとおかしなことがあります。
1粒から2本?.jpg
1粒まきから2本出ていたり、
種が足りず蒔いていないところから芽が出てる??のです。
しかも、既に葉が開いている・・・

おかしい、おかしいと思いポットを捲るとその下には!!

ポットの下の秘密.jpg
もやしのように伸びた雑草(ヒエ?)が根きりネットも突き破りみっしりと!!

どうもこの雑草たちがさらにポットの土も突き破り芽をだしていた(るように見えた)ようです。
抜いた雑草.jpg

このままにはできないと急遽ポットを全てはがし、雑草をバーナーで焼くことにしました。
バーナー.jpg

なんだか播種をやりなおしたような気分です。
今日は疲れた・・・

あらきち

2007年04月25日

育苗日記1

21日の播種から4日たち、
「ななつぼし」と「おぼろづき」から芽が出てきました。
芽が出たよ.jpg
6月2日の田植えまで大事に大事に育てます。

あらきち

2007年04月24日

救世主現る

4/16に報告した代かきのあまりの大変さに、冗談で
「竹田さん代かき手伝いに来てくださいよ~」と話したら、
本当に来てくださいました。

燃える男の赤いトラクターで(このフレーズ、もう知らない人の方が多いのでしょうか)。
070424代かき1.jpg

2時間もたたないうちに、このようにつるつるに(16日の写真と比べてみてください)。
070424代かき2.jpg

ようやく「ふゆみずたんぼ」っぽくなってきましたね。
感動。

1人でやれば140時間かかるところ、たった2時間弱。
まさに百人力です(しかも人力よりきれいかも)。
竹田さんありがとうございました!

はしべ

2007年04月23日

播種3日目

播種の最終日です。
今日は社員の手で種をまきます。
本社や店舗からも合わせて約10名の社員が集まりました。
070423播種1.jpg

はしべ

今日まいた種は4品種です。混ざらないよう席を離しています。
21日と同じように、1つの穴に2粒ずつまいていきます。
21日の小学生よりうまくまくことができたでしょうか。

黒米の種は土の上に置くと見づらいですね
(1箇所、3粒入っている穴があります。分かりますか)。
070423播種2.jpg

皆さんの力で、意外に早くまき終わりました。
皆さんがまいたポットをハウスに並べて、記念撮影です。
070423播種3.jpg

これで予定していた全ての種をまき終わりました。ありがとうございました。

そうこうしているうちに、田んぼの方では、田んぼの周りの水路で
エゾアカガエルの卵が見つかりました。
今日水路の補修作業に来たシルバー人材の方が見つけました。
作業で水路が荒れるので池の方に移しました。泥の色がついています。
070423エゾアカ卵.jpg

こんなところに卵を産むなんて。少しはこの田んぼを湿地として認識してくれたのでしょうか。

2007年04月22日

播種2日目

今日は種まきの2日目です。
今日は遺伝資源センターより配布をいただいた、遺伝資源21品種をまきます。
貴重な種ですので、混ざらないように、こぼれないように、慎重に、
スタッフだけでまいております。
070422播種.jpg

ちょっとさびしいですが、仕方ありません。

はしべ

まき終わった育苗ポットを、昨日と同じ育苗ハウスに持ってきて、水をかけています。
070422育苗.jpg

昨日に引き続き、天気予報が外れてとても良いお天気です。
田んぼのそばの池では、既に大量のユスリカ幼虫や、コミズムシ、ゴマフガムシ?の成虫、
イトトンボのヤゴ、アカトンボのヤゴ(今日見つけた。まだとても小さい)、トビケラの幼虫などが
見つかってきています。

田んぼではまだ目に見える生きものは見つかっていませんが、今後が楽しみです。

2007年04月21日

播種(たねまき)

今年の稲の播種(はしゅ;種まき)、今日から始まりました。
去年は1日でまきましたが、今年はいろいろ品種をまくので3日間に分けて行います。
070421播種1.jpg

今日は、去年田んぼに来てくれたご家族の皆さん、従業員とその家族、
合わせて20名が種をまきにいらっしゃいました。

はしべ

今日まくのはメイン品種の「ななつぼし」「おぼろづき」の2品種です。
(3月22日に選別と消毒をしたもの)

育苗ポットの1つの穴に2粒ずつまいていただきました。
1枚のポットに448個の穴があるので、896粒まくことになります。
結構神経を使う作業ですが皆さんきちんと2粒ずつまいてくれました。
070421播種2.jpg

ポットに土を入れる作業が、意外に子供達に人気です。
争ってやってました。
070421播種3.jpg

みんなで土を入れ、種をまいた育苗ポットを、育苗するハウスに運んで、並べました。
みんなでまいたポットの前で記念撮影です。
070421播種4.jpg

この後、スタッフで試験用のポット(1粒まき、3粒まきなど)の播種をして、
水をやったあと、保温用のシートをかけて終了です。
070421播種5.jpg

これから約40日かけて、苗を育てていきます。
「苗半作」(稲づくりは苗づくりで半分決まる)ともいわれます。
特に有機栽培では「苗八作」(苗作りで8割決まる)ともいわれるので、
今年は去年以上に丈夫な苗を作りたいです。

田植えは6/2(土)の予定です。田植えの時にどんな姿の苗を見ることができるでしょうか。

2007年04月17日

頼れる味方?

田んぼの準備を一歩一歩進めています。

昨年の北海道でのチャレンジの1つの教訓として、
田んぼの水温を上げることが収量(特に茎数)に与える重要性が指摘されました。
昨年の私たちの田んぼは、まさにその失敗例といえるかもしれません。

ということで今年はいかに初期生育時に水温を上げるか、が大きなテーマとなっております。
今日はそのための1つの手段である、防風ネット張りを行いました。
070417ネット張り1.jpg

このあたりは、一年を通して南からの風が吹いています(南風といっても冷たい)。
昨年は6月の天候不順も相まって稲の生育が非常に悪く、7月の時点で風が水温に
与える影響が指摘されました。
しかしネットを張ることができたのは8月で、既に勝負が決まった後でした…
今年は今からネットを張って、何としても田植え前後の水温を上げます
(この他にもいろいろ考えてます)。

張り終わりました。
070417ネット張り2.jpg

果たして今年は稲の頼れる味方になってくれるでしょうか。

はしべ

2007年04月16日

代かき始まる

いよいよ今年の代かき、始まりました。
070416代かき中.jpg

田んぼの泥を水でよく練って、ならしていきます。
今日はそこそこ良い天気ですがまだ肌寒いです。
しかし、動いていると汗が出てきます。

今日は実働4人×5時間で、これだけ終わりました。
070416代かき後.jpg

結構きれいになりましたが、田んぼ全体の約1/8です。
1人でやったら、あと140時間くらい必要です。
先は長いです。

明日メンバーはかなり筋肉痛になっていることでしょう(あさっての人も?)

はしべ

2007年04月15日

冬に逆戻り

4月5日に書いたトウモロコシ畑のハクチョウの、今日の様子です。
その後毎日コンスタントに25羽程度がやってきます。オオハクチョウのようです。

昨日かなりの雪が降り、冬に逆戻りしたようです。
はしべ
070415ハクチョウ.jpg

2007年04月05日

ハクチョウ飛来

事務所の前のトウモロコシ畑に、ハクチョウが飛来しています。
昨日は4羽、今日は12羽に増えました。
オオハクチョウでしょうか。

070405ハクチョウ.jpg

私のカメラではこの程度にしか写らないので判別が難しいです。
だんだん警戒感を解いてきたのか、昨日よりも道寄りに近づいてきて、
一日のんびりとエサを探したりしていました。
ちなみに田んぼには、飛来していません。

毎年この時期はハクチョウがちらほらとこの畑に飛来します(昨年は見かけませんでしたが)。

今日は天気がよく、田んぼのそばの池の氷が完全にとけました。
明日あたり、ハクチョウが着水してくれないかな…

はしべ

2007年04月04日

勉強会のお知らせ

北海道における「ふゆみずたんぼ」型の稲作も、
少しずつではありますが環の広がりの芽も出始めているようです。
「ふゆみずたんぼ」型の農法に 新たに取り組もうとお考えの農家の方々や、
活動に関心を持ちご参加を希望される方を中心に、
より具体的な実施方法の勉強を行い栽培技術の意見交換の場になればと考え、
勉強会を下記の通り開催いたします。 是非ご参加いただければ幸いです。

日程:4月11日(水)
●第1部:フィールドの視察
  日時:4月11日(水) 16:30~18:00
  場所:ファームひなたんぼ 竹田広和さん宅、田んぼ
  
●第2部:「ふゆみずたんぼ」と生物多様性を生かした有機稲作技術勉強会
  日時:4月11日(水) 18:00~20:30
  場所:NPO法人当別エコロジカルコミュニティー(旧川下小学校:当別町川下754-11)
  参加費:1500円(軽食をご用意いたします)
  テーマ:育苗について、肥培管理、抑草技術(田植え前後までの)などを中心に
  テキスト:稲葉光國『あなたにもできる無農薬・有機のイネつくり』(農文協)を
      テキストとして使用します(1,700円、テキスト代別途。
      お持ちの方はご持参ください)。
講師:稲葉光國氏(NPO法人民間稲作研究所)
主催:創地農業21、NPO法人当別エコロジカルコミュニティー

ご参加を希望される方は下の必要事項を明記の上、4/9(月)までに
下記連絡先までお申込ください。
・氏名
・連絡先(住所、電話番号、メールアドレス)
・参加(第1部のみ・第2部のみ・両方)
・テキスト(必要・不要)

(終了しました)

2007年04月03日

いよいよ!

だいぶ雪がとけてきました。
昨冬は田んぼの状態が中途半端なまま水を入れてしまったので、
低いところには水がありますが水がつからない高いところもありました。

070403荒代前.jpg

今日はまずその状態を解消するための荒代かきです。

はしべ

まだ少し雪があり、土もぐちゃぐちゃまではいっていません。
今日がワンチャンスかもしれません。
トラクターを使って、荒く代かき(雪水代かき?)を行いました。
070403荒代中.jpg

代かき後はこんな感じ。

070403荒代後.jpg

これからは人の手(足?)で行います。

ちょっと「ふゆみずたんぼ」っぽくなってきたかな?

今日は天気も良く、今年初めて麦わら帽をかぶって田んぼ気分を出してみました。
田植え靴で田んぼに入ったメンバーも。冷たかったことでしょう。

2007年04月02日

元祖

ご自身のサイトでは触れられていないので代わりに宣伝しちゃいますが、
当別町、ファームひなたんぼ、竹田さんの「ふゆみずたんぼ」です。
2年目ともなると堂に入った感じですね。

070402竹田.jpg

今日は地元のNPOと打合せがありやってきました。
帰りに立ち寄ってみました。
そばの田んぼではハクチョウがエサをついばんでいました。

070402竹田2.jpg

帰りに長都沼(おさつぬま)に寄ってみると、ハクチョウやガンの仲間が周囲の畑に
降りていました。田んぼより畑に降りているものの方が多いようで、
これがいわゆる食害なのか、と実感しました。

はしべ