ユスリカ減った
6月1回目の生きもの調査です。
調査前には今シーズン初めて、シオカラトンボが飛んでいるのを発見しました。
幸先がいいです。
学生さんや、初参加のご家族もいらっしゃり、アットホームに調査しました。
「ふゆみずたんぼ」と生きもの調査について(ちょっと難しい説明)

はしべ
調査はいつものイトミミズ、ユスリカ調査を行いました。
大人も子どもも真剣です。

結果。
・イトミミズは相変わらず見つかりませんでした。
・ユスリカの幼虫は5/24に比べ減りました(半分から1/3くらい)。
・有機発酵肥料施用区のユスリカ幼虫は、無施用区の約10倍(前回と同じ傾向)。
ユスリカの幼虫はなぜ減ったのでしょう?理由としては3つくらい考えられます。
(1)前回の調査の後の代かきで死んでしまった。
(2)羽化してしまった。(羽化殻や成虫の死骸がたくさんある)
(3)他の虫に食べられた。
理由(3)を裏付けるように、あんなに小さい球根植え器で採取した土の中からも、
ゴマフガムシの幼虫とアカトンボのヤゴが見つかりました。下はアカトンボのヤゴ。

5月には2mmくらいだったのが、5mmくらいになったでしょうか。
このままいくと、6月末か7月頭には羽化するかな?
後半は自由に生きものを探してもらいました。
ヤゴや小型のゲンゴロウの仲間(成虫も幼虫も)がたくさん見つかります。
彼らがユスリカの幼虫もエサにしているようです
(事実、バットの中でゲンゴロウの仲間の幼虫がユスリカ幼虫を捕えていた)。
その他に、オタマジャクシなどもたくさん見つかりました。
5月に比べ、田んぼの生きものは確実に多様になってきているようです。
そして池からは、とっておきのものが見つかりました。

ヤンマ(ギンヤンマかオオルリボシヤンマと思われる)のヤゴ。
厳しい冬を越して大きくなったようです。脱皮したてと思われます。
非常にきれいです。イトトンボのヤゴと一緒に水槽に入れて見ていたら
イトトンボのヤゴが逃げまどっていました。まるで池のギャングのような威容です。
最後の15分くらい一同くぎ付けでした。
名残り惜しみながら、これで調査は終了しました。
しか~し!
ヤゴを戻しに池に行ったら、さらに別のものを見つけてしまいました。

体長4cmくらい、かなり大型の、ゲンゴロウの幼虫です。
こちらもつぶらな瞳に似合わず、凶暴な顔(あご)をしています。
昨年はこの大きさのものは見つかっていません。
ますます夏が楽しみになってきました。