黒米も
当別町の竹田さんの2年目の「ふゆみずたんぼ」で栽培していただいていた、
黒米(収穫後はらくだ軒の黒米パスタになる予定です)も
収穫の時期を迎えました。

黒米といっても古代米ではなく、北海道のもち米にフィリピンの紫黒米を掛け合わせて
最近作られた品種です。非常に栽培が難しい品種のようで、私達が4月にまいた種は出芽も少なく、
苗もひょろひょろにしか育たず、寂しいものでしたが、竹田さんには苗も稲も立派に育てていただきました。

穂はあまり黒く見えませんが、籾をむくと、黒いお米が入っています。
黒米は「ぬか」の部分が黒いので、精米せず玄米のまま使用します。
ですから農薬を使わずに栽培されたこの黒米はたいへん価値があります。
この稲を私達従業員の手で刈り取ろうという試みに、曇り空の下、
商品として提供する店舗をはじめ、さまざまな部署から25名の従業員が集まりました。

はしべ
思い思いの場所から刈り始めます。

実際に商品となる店舗の従業員グループは、店長以下、力が入っています
(入りすぎて足が抜けない人もいるようです)。

かなり刈り進んだところで、お昼です。

お昼は、竹田さんのご好意で、ほしのゆめの新米を炊いたカレーなどをいただきました
(奥さんをはじめ皆様にはかえって仕事を増やしてしまったみたいで恐縮です)。
竹田さんからは、ふゆみずたんぼの米作りにかける思いや、手刈りと天日乾燥で
黒米を出荷したい思いなど、さまざまな話を伺うことができました。
お話を聞いた後のためか、午後の作業は午前よりペースアップしたような気がします。
今日刈り取った面積は14aと、私達恵庭の田んぼ全部より広く、
はじめに「今日はこの田んぼを全部刈っていただきます」と宣言したときは
ひそかに「まじかよ~」と思った人も何人かいたような。
本当に今日中に刈り終わるのか一抹の不安は感じたのですが、
そんな心配も一掃するようなペースで、あっという間に最後の1株を…

刈り終わりました!
そしてすべての稲を束ね、天日干しできる状態に。

落ち穂までしっかり拾って、開始から5時間(お昼込み)で、すべての作業を終了しました。
雨が激しくなる前に終わりました。参加した皆さん、そして、竹田ご夫妻やお姉さん、
ありがとうございました。人の力の偉大さを感じた1日でした。
しかし竹田さんのお母さんによれば、「これくらい1人で1日で刈れる面積だ」ということです。
昔の人はスーパーマンでしょうか?
記念撮影です。

この中には5月に苗の補植と抑草のための米ぬか散布に参加したメンバーもいます。
それでも種もみの芽出し、苗作りから始まるお米の一生の中ではたったの2日間。
それ以外の日々の中にこそ、いろいろな苦労があるのだとは思いますが、
そんな竹田さんの思いに私達の思いもちょっぴりプラスして、収穫されたお米です。
商品が実際にお店に出るのは少し先になりますが、是非味わっていただきたいと思います。
おまけ。
当日の模様は、ファームひなたんぼの「進め!ひろかず」のコーナーのほか、
当別町のウェブサイトの農林業のページでも紹介されています。