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2007年10月30日

最後の稲刈り

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最初の稲刈りから数えること13回目!!
ついに  ついに最後の野神力糯を刈り取ります。

ザクザクという手ごたえ。

グッと稲をしばる音。

これで最後か・・・。
あんなことや こんなこと・・・色々ありました。
たくさんの方が田んぼに来てくれました。
そう思うとなんだか胸が熱くなるのは私だけでしょうか??
ほら、最後の写真なんてなんだかソフトフォーカス。
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ちょっと嬉しくもあり、寂しくもある稲刈りでした。
                                           まっちぃ

ところで

最後の稲刈りに参加してくれた田んぼの生きものがいます。
それはネズミ君。

先週末から田んぼの現れ、上手に茎をかじり、穂を落として食べます(写真左がネズミの稲刈り。右が人の稲刈り。)。
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こいつがかなりの大食漢。
ここ数日かなりのお米を食べたようです。
丸丸太って冬が越せることでしょう。

2007年10月26日

受賞!(2)

コープさっぽろの第4回農業賞で、一緒に北海道のふゆみずたんぼに取組む、
当別町、ファームひなたんぼの竹田さんが奨励賞を受賞しました!
本日付北海道新聞の11面に出ています。
とりあえず速報です。詳細は後日。

はしべ

2007年10月20日

近況

今日の田んぼです。
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早いところでは稲刈りから1ヶ月が過ぎ、稲株からは「ひこばえ」が生えています。
稲刈りが早いところのひこばえはよく伸びており、穂ばらみしているものや
出穂しているものもあります。

前日からの雨のため、足跡などには水がたまっています。
この中にはまだシオカラトンボのヤゴがたくさん生きているはずです。
18日の土壌調査の最中にも水たまりから生きたヤゴが見つかりました。

左の方に見えるのは、まだ成熟期に達せず、唯一刈り取っていない品種
「野神力糯」です(よく「のじんりきもち」と呼んでいますが、正式には「やしんりきもち」?)。
そばで見るとこんな感じです。
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お盆過ぎて8月も末になってからようやく出穂しました。今月中に刈り取れるでしょうか。

はしべ

先月坪刈りした道内農家と私達の田んぼの稲の収量構成要素の調査に、
一昨日ようやく取り掛かりました。
既に坪刈りを行ってから1ヶ月経っており、「収量調査」としての意味はない
(既に農家の方は脱穀まで終わって何kgとれたかほとんどお分かりでしょうから)のですが、
穂数、一穂粒数、穂の構成、粒大構成などを調査して、
今年のお米の特徴と、来年への課題を明らかにする必要があります。

1枚の田んぼにつき2~3箇所刈り取っており、いろいろ比較試験している場所もあるので、
合計34サンプルあります。なかなか地道な作業です。

穂数、穂の構成、一穂粒数の調査は今日で終了しました。
これから脱穀して籾の重さ、籾摺りして玄米の重さの調査へと移っていきます。
果たして今年の結果は?

2007年10月07日

受賞!

札幌市教育長賞ですよ!

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はしべ

…といっても私達が受賞した訳ではないのですが、
今年6月の現地研修会の時にたまたま宮島沼で会って、
その後私達の田んぼの生きもの調査や稲刈りにも親子で来てくれた、
札幌の小学生の夏休みの自由研究が、
第28回札幌市児童生徒社会研究作品展で特別賞を受賞したという連絡が入りました。

展示を見に行きました。これが全貌。力作です。
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内容は、鳥(マガン)の保全のことを調べ始め、ふゆみずたんぼという取組に出会い、
北海道で始まった取組や生きもの調査を紹介し、鳥と人がどうやって共存していけるかを探る、
というものです。
北海道での取組は、私達の田んぼで一緒に調査した結果や、お米のことも取り上げられています
(筆者の写真も載っています)。
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たまたま行った時間に表彰式をやっていました。
いろいろな賞があって、数十人が表彰されていましたが、この賞は、
「国土地理院長賞」「札幌市長賞」の次に呼ばれていました。
そのとき初めてこの子が小学校低学年だと知ったのですが、
「鳥も生きる、人も生きる」というタイトルも含めて、とても小学校低学年の研究には
思えませんでした。
この作品展は、北海道と札幌市の教育地図研究会が主催しており、
地図を活用した社会的なものの見方や表現力を高めることが目的のようで、
受賞作品には町の地図を作ったり、立体模型を作ったり、
地図自体が主体のものが多かった中で、受賞作品は少し異彩を放っておりました。
しかし、社会の問題に対して鋭く切り込み調べてまとめあげたという点では
もっとも優れていたのではないでしょうか。

少しなりとも関わりを持ったことが評価されたことはうれしいです。
このタイトルのように、鳥(環境)も人(農家・消費者…)も幸せに生きていけるように
取組を続けていければと思いを新たにしました。

2007年10月06日

新米食べたぞ

子どもたちがやってきました。
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はしべ

「えこりん村の子どもたち」という、小学生対象の年間を通した農業、牧場等の
体験型プログラムを今年から実施しています。
田んぼを使ったプログラムは、6月の田植え以来です。
田植えはちょうど運動会と重なり、来られなかった子供もいるので、
初めて田んぼに来た子と、2回以上来ている子が半々くらいでした。
中には田植え、生きもの調査、稲刈り、そして今回と4回以上来ている子も。

今回のテーマは、「お米がごはんになるまで」としました。
6/2にこの子供たちが植えた稲は、今年の好天もあって予想以上に早く生育し、
9/19に稲刈りを迎えました。その後はざかけして乾燥させた、
正真正銘、この子たちが植えてくれた稲(ななつぼし)を使って、
お米づくり、八十八の手間のうちの、いくつかを体感していただこうというプログラムです。

おなじみ、籾の粒数当てクイズ。今回は「1粒の種もみから何粒の籾が実ったか?」
グループごとに予想し、6株(種もみ12粒)分のお米を数えてもらいました。
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次に数えてくれた種もみを、ごはんにするところまで手作業でやってもらいました。
まず脱穀(だっこく)。籾を穂から手作業で外します。
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籾を外したら次は籾すり。籾から玄米にします。
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最後に玄米をついて、精米するのですが、なかなか難しいようです。
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とにかく約1時間かけて約50人の手で、ご飯1杯分くらいのお米が用意できました。
さすがにこれだけでは足りないので、「文明の利器」で事前に精米し浸水しておいた
お米に混ぜて炊飯器に入れ、炊いていただきます。

お米が炊けるのを待つ間、昔の人の知恵を体感。
足踏み脱穀機による脱穀体験。手で1粒ずつ外していた籾が、あっという間に
外れていきます。
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外した籾は唐箕による選別も体験してもらいました。

そうこうしている間にさっきセットしたご飯が炊けて、いいにおいがしてきました。
炊けたご飯を、自分達でおにぎりにします。
味はごま塩だけで、お米自体の味をみてもらいます。
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できたおにぎりです。色の違うお米が少しだけ混じっているのが、
さっきみんなで穂から外して準備したお米です
(精米の度合いが低いので、まだ色がついています)。
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炊きたてのご飯で握ったおにぎりは非常においしかったようです。
スタッフからも「ここまでおいしいとは期待していなかった」とお褒めの言葉が
(半分以上プロの炊き方のおかげだと思いますが)。
従業員もまだほとんど食べていない、できたばかりの新米を炊き立てで食べられて、
かなりぜいたくなプログラムだったと思いますよ(自画自賛です)。

お昼が終わったら、ひとしきり遊び時間になりました。
めいめい、田んぼで生きものを探したり、足踏み脱穀機でさらに脱穀したり。
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また、田んぼのぬかるみにはまってみたり、
こちらの予想もしないような遊び方を見つけて遊んでいました。
あっという間の4時間でした。

2007年10月05日

うまい!(かも?)

新米ができあがりました。
試食です。

はしべ

今年導入した脱穀機と籾すり機の試運転を兼ねて、
試しに籾すりまでしてみたななつぼしを試食しました。
まず玄米で食べてみました。
参考までに昨年産の玄米と比較しました。
これが炊き上がった玄米です。
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まず昨年産とは色つやが違います。
最も違ったのはお米の甘味でしょうか。

次に精米(白米)を試食。
炊き上がりの色つやも期待できます(コシヒカリなどと比べて透明度が少し劣るのは
ななつぼしでは仕方のないところか?)。
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同じななつぼしなのに、昨年より粘りが増して、甘味もあり、非常にうまくなった!気がします。

このお米は、有機発酵肥料を入れて作った区画のお米です。
昨年はその区画のお米が一番おいしかったです。
今年はこの区画だけがなぜか、非常に穂揃いが良く、遅れ穂がなく、
一穂粒数も平均的にそろっていて多めで、青米が少なく、
収量、品質ともに期待しているのですが、この味は!期待に応えてくれたか?

しかしうまいのは籾すりしたて、精米したて、炊きたてと三拍子揃っているからかもしれません。
詳しくはこれからの調査データを待ちたいと思います。
でも今日は気分が良いです。
(きっと農家さんのお米と食べ比べるとまだまだと思い知らされるんだろうな。)

明日はこの場所の田植えをした子どもたちが、このお米を食べる予定です。