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2008年06月23日

トンボ続々

とても暑い一日でした。
水温は30℃を超えていました。

21日の参加者の子供に「色っぽい」と評された、
有機物施用区のななつぼしの今日の様子です。
確かに色としなり具合がなまめかしいかも。
080623Aななつぼし.jpg

はしべ

天気のいい日はトンボの動きが活発です。
じっくり観察してみることにしました。

早速コサナエを1匹見つけました。今年初です。
ギンヤンマも1匹見つけました。これも今年初です。
シオカラトンボはいたるところに飛んでいます。
21日に初めて確認されたヨツボシトンボですが、
シオカラトンボに混じってそれなりにたくさん池の上を飛んでいることが分かりました。

イトトンボの仲間は、アオイトトンボ、ルリイトトンボ、オオイトトンボ(この2種の見分けが難しい)、
アジアイトトンボ、オツネントンボの5種を確認しました。

アキアカネなどアカトンボの仲間はまだ確認されていません。

2008年06月21日

ヨツボシトンボだよ!

3年目で初めて見つかりました。
080621ヨツボシトンボ.jpg

はしべ

暑すぎず寒すぎず、過ごしやすい午後のひととき、
「6月の生きもの調査」をご家族連れ約20名の皆さんと一緒に行いました。

前半は定期的に行っているコドラート調査。
同じ調査方法で有機肥料施用区、無施用区、池の3箇所の生きものの違いを調べる、という内容です。
080621調査1.jpg

コドラート内ですくった泥を洗って見やすくしてから、中にどんな生きものがいるか調べます。
080621調査2.jpg

有機肥料施用区からはユスリカ幼虫とカイミジンコくらいしか発見できませんでした。
今日はサンプルの取り方が下手だったかもしれません。
しかし更に驚くべきことに無施用区からはミジンコ1匹見つかりませんでした。
既に有機肥料施用区と無施用区では草丈で約9cm、茎数で倍以上の開きが出ているのですが、
稲だけでなく、ミジンコやユスリカ幼虫などの生きものにとっても
エサとなる有機物が少ないことが良く分かる結果となりました。

後半は自由に田んぼや周囲の生きものを探していただきました。
080621調査3.jpg

また、捕まえた小さな生きものを実体顕微鏡で拡大してみました(写真はカイミジンコ)。
080621調査4.jpg

最初の写真のヨツボシトンボは、常連のお父さんが捕まえてきたのですが、
初めて見るトンボだったので見せられたときはかなりびっくりしました。
絶滅危惧I類に指定されているベッコウトンボと同じ属のトンボですが、
ヨツボシトンボの方はより広く見られるようです。
これでこの3年間で田んぼと周辺で見つかったトンボは19種類になりました。

約45分間で、いろいろな生きものが見つかりました。
皆さんカエルやトンボに夢中だったようですが、それ以外にもいろいろ見つかりました。
リストはこちら
今年は5月の気温が低かったせいか、昨年の今頃なら当然見つかっていそうな生きものも
立ち上がりが遅いのか、捕まりませんでした(例えばミズカマキリとかミズスマシとか)。
確認された生きものをいくつか紹介しましょう。

アオイトトンボ。青くないけどアオイトトンボです。
成虫はイネ科、カヤツリグサ科などの植物の茎に卵を産み、春に卵がかえります。
今ごろから羽化が始まります。
今年田んぼであまり幼虫を見ないのは、卵が産み付けられているであろう昨年の稲わらを
田んぼに戻していないからかもしれません。
080621アオイトトンボ.jpg

エゾアカガエル。1.5~2cmくらいのとても小さな成体です。
このサイズの成体は今年の春の卵から成長したもののようで、
まだ少ししっぽが残っている個体も含めて結構見つかりました。
080621エゾアカガエル.jpg

トノサマバッタの幼虫。小さくてかわいいです。
昨年成虫が多くいたためか、今年はこのサイズの幼虫をよく見かけます。
8月下旬には昨年より成虫が多くなるのでしょうか?
080621トノサマバッタ幼虫.jpg

田んぼでも池でも水中で非常によく見られるのはヒメゲンゴロウの幼虫です。
080621ヒメゲン幼虫.jpg

合計33種類の生きものを確認しました。
7月、8月には今回とは少し違った形で生きものイベントを行います。
ご案内は7月初旬に掲載予定です。

2008年06月18日

【クイズ第2弾】アキアカネ羽化日当て!

今年もやります!
ふるってご応募ください。
(※応募受付は終了しました。)

はしべ

ルールです。
・田んぼ内からアキアカネが今年初めて羽化する日を当てるクイズです。
 (田んぼまわりの池や水路から羽化した個体は対象外)
・「今年初めての羽化」は、田内(稲株)で羽化している個体を初めて確認した日、
 または羽化殻が稲株に ついているのを初めて確認した日、とします。
・羽化の確認は田んぼの日常管理や作業時に行います。
・羽化予想日をふるってご応募ください!
・応募はお1人様1回とさせていただきます。
・①羽化日の予想(○月○日)、②応募者のお名前、③正解のときにご連絡の取れる連絡先
 の3点を明記のうえご応募ください。
応募締切6/27(金)
・羽化日をピッタリ当てた人または最も近かった人には
 当別町、竹田さんの昨年産「ふゆみずたんぼ」の発芽玄米500g1袋を差し上げます。
・応募受付:(応募受付は終了しました)

ヒントです。
・昨年初めて田内からの羽化を確認した日は7/2、一昨年は7/26でした。
・本日の田内のヤゴの様子です。
080618アカネヤゴ.jpg

 大きいほうで体長約1.5cm、小さい方は0.8cmくらいです。
・今年は昨年に比べて田内のヤゴの数が少ないように感じます
 (逆に捕食者が少ないためか、ミジンコの数が非常に多いように感じます。
 写真で点のように見えるのもすべてミジンコやカイミジンコです)。

2008年06月17日

畦草刈り

田植えから約半月。

前回畦草を刈ってから約20日が経ちました。
畦草もぐん、と伸びてきて、イネ科雑草の穂も出てきました。
080617畦草.JPG

斑点米の原因になるカメムシを寄せ付けないために、畦草刈りをします。

はしべ

主にイネ科やカヤツリグサ科の草を中心に、畦周りは手刈りで、
水路の外側は刈払機を使って、刈っていきました。
あまりつるつるにしてしまうと、アマガエルなどのカエルが休める場所がなくなり、
畦周りにいづらくなります。
そこでクローバーなどは残しながら刈っています。

5月の畦はタンポポが満開(というか花はほぼタンポポだけ)でしたが、
今はいろいろな花が咲き始めています。
スカシタゴボウ(アブラナ科)。
080617スカシタゴボウ.JPG

コメツブウマゴヤシ?(マメ科。前日撮影)
080617コメツブウマゴヤシ0616撮影.JPG

ミヤコグサ(マメ科)。昨年も黄色い美しい花をつけて畦を楽しませてくれました。
080617ミヤコグサ.JPG

今は黄色い花が多いですね。
白い花の代表格はシロツメクサ(いわゆるクローバー)。
ミツバチがさかんに訪れています。
080617クローバーとミツバチ.JPG

1日で畦はすっきりとしました。こまめに管理すると出穂までにあと2,3回必要でしょうか。
この面積でも結構時間かかるんですからプロの有機農家は大変ですね。

2008年06月16日

近況

クイズ第1弾の収穫量当てクイズに多くのご応募ありがとうございました。
応募総数42通、予想収量の最大は305kg/10a、最小は186kg/10a、平均212kg/10aでした。

田植え前後の寒さも過ぎました。
田んぼの沸きを非常に心配していたのですが、稲は活着して生育しているので、
それほど大したことはないようです。
実際の収穫量がいくらになるかは、11月頃の正解発表まで楽しみにお待ちください。

引き続き第2弾も用意しております。近日発表。お楽しみに。

はしべ

2008年06月09日

今日の田んぼ

今日の田んぼです。
080609田んぼ.jpg

良く晴れて、気温も上がりました。25度超えたのではないでしょうか。
晴れるとトンボをたくさん確認することができます。今日は、オツネントンボのほかに、
シオカラトンボ、アジアイトトンボ、オオイトトンボ(またはルリイトトンボ)が見つかりました。

今年初めてケシゲンゴロウも確認しました。

しかし今日の写真はトンボでもゲンゴロウでもありません。

はしべ

何気なく見つけたこの生きもの。
080609セイボウ.jpg

とてもカラフルで、つい写真を撮ってしまいました。
セイボウと呼ばれるハチの一種のようです。
他の狩人バチやガなどの幼虫に卵を産みつけ、幼虫やさなぎを食べて成長するという
珍しい生態のハチのようです。
こんなハチがいたとは(「青蜂」と書いてセイボウと読むらしいです)。
ハラアカマルセイボウでしょうか?

2008年06月07日

田植え最後

宮島沼たんぼオーナーイベントの2回目は、田植えです。
5名の精鋭が宮島沼に向かいました。

田植えは一大イベントなので、他のオーナーさんたちもたくさんいらしています。

はしべ

はじめに田植え機による田植えのデモンストレーション。
田んぼの作業用の機械をほとんど持っていないので、田植え機の構造にも興味津々です。
6条をあっという間に植えていくスピードには脱帽というか脱力しました。

そのあと手植えです。「型付け機」を使って目印をつけていきます。
080607宮島沼01.jpg

コロと違って植える位置に泥を集めて盛り上げるので、植付けが深くならないすぐれものです。
噂には聞いていましたが今回初めて見ることができました。

植え始めました。ちなみに苗は月形町の若槻さんが育てたななつぼしのポット苗です。
それぞれオーナーになっている区画から、終われば他の区画へと、植え進んでいます
(手前側が田植え機で植えた列です)。
080607宮島沼02.jpg

私達はわがままを言って違う4品種を植えさせていただきました。
育苗期間が46日間になってしまったため、草丈が20cm前後になっており、
2号分けつが出ている苗もあります(かなりの深水管理にも耐えられます?)。
080607宮島沼03.jpg

オーナー区画を植え終わって、精鋭5名による記念撮影。
(中央に筆者の写真が合成で入って5名になったつもりでご覧ください。
プライバシーの都合上、顔はカットしています)。
080607宮島沼04.jpg

そのあとは残っている場所を手伝いました。
人数の力は偉大です。計ったように1時間半ですべての場所を植え終わりました。
終わった後はジンギスカンに舌鼓。
はじめは雨が降っていましたが、お昼にはやみ、暑すぎず寒すぎず、
過ごしやすい田植え日和になりました。

田植え機やジンギスカンの用意をしていただいた地元農家の皆さんや、スタッフの皆さん
お疲れさまでした。

宮島沼の田植えをもって、私達の田植えもすべて終了です。
いつもはどちらかといえば人に植えてもらう方なので、今日の田植えが
いちばん植え応えがあった気がします。

当日の模様は、こちらでもご覧になれます。

2008年06月04日

黒米補植

おそい農家の方でもそろそろ田植えが終わる頃です。
らくだ軒の黒米パスタと天満食堂の黒米うどんに使われている黒米(きたのむらさき)を
昨年作っていただいた、当別町、竹田さんの田んぼにお邪魔しました。

今年も黒米を作っていただいています。
昨年に続き、補植(田植え機で植わっていない場所に手で苗を補充する)を手伝いに伺いました。
080604竹田補植1.JPG

はしべ

今年は有機申請2年目の圃場で栽培していただいています。
思ったほど欠株がなく、7人で1時間もかからずに終了。

続いて、3年目「ふゆみずたんぼ」のほしのゆめの補植を一部お手伝いしました。
こちらも一部だけだったので、昼前には終了。
今日の精鋭部隊(植え終わった場所をバックに)です。
080604竹田補植2.JPG

このあと植え終わった苗箱の片付けなどをお手伝いし、お昼をごちそうになって解散となりました。
秋にはまた稲刈りにお邪魔します。

天気が良く、到着した時には田んぼをカモが泳いでいました。
またアマガエルものんびり水に浸かっていました(株に産みつけられた卵もありました)。
080604竹田補植3.JPG

先月末にらくだ軒新道店が開店しました。
黒米パスタを札幌市内でも食べられるようになりました。
札幌市内にお住まいの方はぜひご利用ください。

2008年06月02日

ギフトに登場!

昨年産の北海道の農家の「ふゆみずたんぼ」のお米が、
コープさっぽろの夏ギフトに登場しました。

月形町、若槻さんのななつぼし精米5kgと、
当別町、竹田さんのほしのゆめ発芽玄米500gのセットです。
発芽玄米は白米に少し混ぜて(私は5~10%くらい混ぜている)炊くと、
豊かな香りを楽しむことができます(割合はお好みで)。

ぜひ、ギフトにお買い求めください!!!

コープさっぽろギフトサイトから夏ギフトを選び、
「ふゆみずたんぼ」でキーワード検索すると一発でたどり着けます。