赤鬼さん
昨日から、道内農家の調査に出ております。
今回は、収量を調べるために各圃場3個所、1m2ずつ稲を刈らせていただいております。

そのほかに、害虫や益虫、特にカエルとクモを中心に調べています。
今日は、見慣れないクモが多数出現しました。
はしべ
(続きにはクモの写真がたくさんあります。)
これです。

かなり大きくてコロンとしています。
大きな網のそばに稲の葉や穂を束にして巣を作って、その中に潜んでいます。
オニグモの仲間でアカオニグモというようです。この写真は北竜町で見つかったものです。
成熟するとお腹がもっと赤くなってくるようです。
午後は月形町に移動しました。こちらでもアカオニグモが何匹も見つかりました。
上の写真はメスですが、月形町では稲株上のすくい取り調査でオスも見つかりました。

オスは成熟してもお腹が赤くなりません。
クモはオスとメスで形も大きさもかなり違うのでまだ見分ける自信が付いていません。
実は恵庭でも、15日に見つかっていました。

巣の中でイナゴを食べているところです。
アカオニグモは冷涼なところを好むクモで、本州では標高1,000m以上の草原にしかいないそうです。
北海道では普通に田んぼでも見られるようですね。
そういえば昨年の今ごろ当別町の農家の調査で見つかって、珍しい珍しいって言っていたのですが、
今年はあまり珍しくなくなってしまいました。
収量調査のチームではマッシュルームが歩いているようなので「きのこぐも」と呼んでいたようですが、
きのこグモって…原爆じゃないんだから。