
今年たんぼの作業や調査に参加してくれた皆さんを対象にして感謝祭を行いました。
今年は「播種(種まき)」「田植え」「生きもの調査(6月)」「生きもの図鑑」「稲刈り」「感謝祭」の
6回のお客様向けイベントを実施しましたが、
その他の社内向けのものなども含めると、のべ500名を超える皆さんが
田んぼでの作業や調査に参加してくださいました。
おかげで今年もお米が実り、生きものもやってきたことに感謝して、
今年の田んぼのいろいろなめぐみを味わったり田んぼのめぐみでお正月を迎えようという企画です。
はしべ
はじめに、6回すべてのイベントに参加してくれた、皆勤賞の表彰を行いました。
皆勤賞の3名さまには賞状のほか、私たちの田んぼの新米500gずつが贈られました。

次に田んぼの一年をクイズ形式で振り返りながら進めました。
クイズは7問ありましたが、難しすぎだったようで、最も正解した人でも5問でした。
この中では、10月のラムサールCOP10での水田決議についても触れ、
Wetlands CEPAにも貢献しています(こんなかんじ。水田決議の説明はかなり意訳です)。

ここからは、田んぼのめぐみでお正月を迎えよう企画です。
今回味わっていただいたお米は、今年私たちの田んぼに植えた16種類のお米のうち、
・もち米(はくちょうもち)→もち
・ななつぼし→ごはん
・あやひめ→ライスプディング
の3種類の新米です。
まずもちつき。子供にはきねがちょっと重いようですが、一人でがんばる子も。

お父さんがつくとうすが小さく見えますね。

つきあがったもちは、もちろん試食もしたのですが、
今回のもちつきの大事な目的は、鏡もち作りです。
ついたもちで鏡もちを作ってお正月にご家庭で飾っていただこうということで、
思い思いにもちを丸めていただきました。

だいたい皆さんこんな感じにできあがりました(はじめの写真は私たちの事務所に飾るものです)。

鏡もちができたら、もちと新米メニューを試食していただきました。

ライスプディングには、あやひめの食感がよく合います。
またぬか漬けの「ぬか」は昨年私たちの田んぼでとれたお米の米ぬかを使っています。
ここでも田んぼのめぐみを利用しているのです。
農薬を使用していないお米のぬかなので、安心して召し上がっていただけます。
そして新米ななつぼしの炊き上がりはこのように。

今回は、たいへん貴重な、3年間有機物無施用区のななつぼしを今年初めて出したのですが、
その驚くようなうまさには私たちも目を見張りました。
少ししか実らなかった(施用区の1/6)分、その少ない籾をしっかりおいしく実らせようと、
稲は一生懸命がんばってくれたようです。
肥料がありすぎると稲も怠けてしまうのでしょうか。いろいろ考えさせられます。
田んぼのめぐみでお腹を満たしたら、最後は稲わらも使っちゃいます。
昔の人たちは稲わらで俵、わらじ、などなどいろいろなものを作りましたが、
今回は稲わらで正月飾りづくり。もちろん使うのは今年私たちの田んぼでとれた稲の稲わら。
先生をしてくださったのは、当別町、竹田さんのおじさんにあたる北島さんです。

いろいろなところに先生で呼ばれているのではないか?と思わせる話し振りで
説明をしてくださいます。やっぱり亀の甲より年の功でしょうか。
なわないの方法が難しく、皆さん悪戦苦闘しましたが、先生に教わりながら
なんとか仕上げていきます。

それぞれの作品を持って記念撮影。

これで今年一年の行事を終えることができました。
本当に、田んぼにきてくださった皆様に感謝です。
「来年も来る」と言ってくれたり、「大人になったら米を作る」と力強く決意を語る子もいて、
3年間この田んぼをやってきてよかったな、と思いました。
今日都合でいらしていただけなかった皆様も含め、
また来年も田んぼに遊びにいらしていただけたら幸いです。
来年も、4月下旬に銀河庭園がオープンし、田んぼも見ていただける予定です。