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2009年07月25日

田んぼの生きもの?

「おもしろ図鑑」づくり、始まりました。

090725図鑑.jpg

あいにくのお天気ですが、いろいろな生きものが見つかっています。

はしべ

今日はなんと!こんな鳥がやってきました。
090725カワセミ.jpg

田んぼにやってくるとは。一瞬目を疑い、そしてとてもドキドキしました。
筆者は生まれて初めて見ました。飛んだときの羽のスカイブルーが非常にきれいです。
幼鳥でしょうか。
田んぼに差してある温度データロガーの上がお気に入りのようです。
090725カワセミ2.jpg

観察していると田んぼや水路に飛び込んでオタマジャクシなんかをつかまえて食べています。
今年は例年にもましてオタマジャクシが多いことと
(天気が悪いからカエルの成長も遅れているような気もします)、
昨年と違って稲があまり茂っていないので(それはそれで悲しいけど)、
水面がよく見えて、格好のえさ場になっているようです。

ちなみにこの鳥、恵庭市の鳥です。
市のシンボルも田んぼにやってきてくれました。

またやってくるか、しばらく楽しみに見守っていきたいと思います。
皆さんも運がよければ田んぼで見られるかもしれません。

■おねがい■
私たちは、新しくできた田んぼにどんな生きものがやってくるかを調べ、
なぜこの田んぼにその生きものがやってきたのかを考えながら、
ゆっくりと湿地環境の再生と変化を楽しみ、見守っています。
そのため、田んぼや池への外からの生物の持込や
田んぼや池に住んでいる生物の持ち帰りは固くお断りしております。
ご理解ご協力よろしくお願いします。

2009年07月20日

お寒い

今日のたんぼです。
090720たんぼ.jpg

今日は定期調査。畦のカエル調査に始まり、生育調査、機器調査、
イトミミズ・ユスリカ幼虫調査、羽化殻調査、クモ調査とあらゆる調査を行います。

いちばん手前のすっきりしているのが、4年間有機物を施用していない区画。
残りが有機物を入れている区画で、水面の見え具合で生育の差がはっきり分かります。
茎数(ななつぼしの)で約2倍の差がありました。

しかし…逆にいうと2倍しか差がないのです。

はしべ
(続きには生きもの写真満載)

前回7/6の調査から茎数があまり増えていません。
7月になってからも暖かい日が数えるほどしかなく、育苗での出遅れに天候が加わって、
かなり厳しい状況です。1年目よりはましになりましたが、2年目より悪い状況です。
しかしここ数日は夜温が13℃を切るという予報のため、幼穂(ようすい:できかけの穂)を
不稔(この時期に冷えると実が入らない)から守るために水をがっつり(これは北海道弁か?)
深くはらざるを得ません。そうすると茎数は増えづらくなります。
はやく暖かくなって挽回してほしいのですが。

そんな時期に、なぜかはくちょうもちの出穂があちこちで始まっています。
090720はくちょうもち出穂.jpg

今出ても実らないと思うのですが…
今年はとにかくいろいろ厳しいです。

生きもの調査。
球根植え器の小さな穴の中にもイトミミズがヒットするようになりました。
090720イトミミズ.jpg

カエル調査。いることはいるのですが、
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090720エゾアカガエル.jpg

(上はアマガエル、下は今年か去年成体になったと思われる小さなエゾアカガエル)
調査の方法に従うと非常に少ししかカウントされません。
オタマジャクシは田んぼや水路にうじゃうじゃいます。

クモ調査。いることはいるのですが、
090720キバラコモリグモ.jpg
090720サラグモ科.jpg

(上は(キバラ?)コモリグモ。下はサラグモ科と思われる非常に小さなクモ)
調査の方法に従うと非常に少ししかカウントされません。

昨日が雨で、とにかく寒いせいでしょうか。
あるいは天候が悪いので成育ステージが後ろにずれているのかもしれません。

トンボの羽化殻もほとんどカウントされませんでした
(もともと多くないが前日の雨で流れてしまったこともあると思います)。

イトミミズが調査データにも引っかかるようになったことを除けば、とにかくお寒い一日でした。

2009年07月16日

正解!

ついに!
090716アキアカネ.jpg

はしべ

今年はなかなかアキアカネの羽化が始まらず、やきもきしましたが、
ついに田内からの羽化を発見しました。
今日はちょっと肌寒く風のある朝でしたが、そんな中何匹かの羽化が見られました。

ということで、2009年のアキアカネの羽化日は7月16日ということになりました。

今年の応募者の中では7/13の方が最も近い予想でした。
7/13と予想をした「常連」の方にはすてきなお米商品が贈られます。

2009年07月09日

夏休み!! 田んぼのおもしろ図鑑

ふゆみずたんぼの夏は、生きもの達がいちばん元気な季節です。
今年も、夏休みは生きもの達を見つけて、観察して、自分だけのオリジナル図鑑を作りましょう!!
お父さん、お母さんも、まだ小さなお子さんも楽しく参加できます。
家族みんなの夏の思い出づくりや自由研究のヒントがあるかも!?


                田んぼのおもしろ図鑑

日時:7月25日(土)
    7月29日(水)
   8月1日(土)

各日①10:30 ②13:00 ③15:00 (各回約90分)
事前予約が可能です

料金:図鑑1冊あたり 500円
*別途銀河庭園入場料が必要です。オトクな年間パスポートがオススメです

定員:各回先着10冊
*10冊に満たない場合でも参加者様が30名を超える場合は締め切らせていただきます。

お申込・お問合せ(イベントは終了しました) 

FAXでお申込の場合:FAX用申込用紙
    
    

生きもの 増殖中

今年の田んぼにはオタマジャクシが非常に多いように感じます。
定量的には調べていませんが。
畦を歩いていると逃げようとするオタマジャクシで水面が波立ちます。
全部アマガエルだとよいのですが…
(エゾアカガエルは既に成体になって田んぼからは出ているようで、小さな成体を
ちらほらと見かけることができます。)

今日見かけた生きものたち(の、一部)です。

はしべ

キタイトトンボ♂(で、合ってます?)。
090709キタイト♂.jpg

キタイトトンボは、昨年この田んぼにいるのを初めて確認したトンボです。
恐らくそれ以前からいたと思うのですが、飛んでいるのをそのまま同定するのは難しいので、
見過ごしていた可能性が高いです。
今年さらにエゾイトトンボを確認しました。
これでこの手の水色と黒の縞模様のイトトンボの仲間がこの田んぼには
ルリイトトンボ、オオイトトンボ、キタイトトンボ、エゾイトトンボの4種類いることになります。
紛らわしいです。
キタイトトンボはその中でも小さめなので、慣れると見分けやすいのですが。
昨年まではルリイトトンボ、オオイトトンボの2種が優勢と思われ、キタイトトンボはレアでしたが、
今年はキタイトトンボが結構見られるような気がします。

稲の葉にはコガタノミズアブが産卵していました。
090709コガタノミズアブ.jpg

この黄緑色の卵が、乾くと茶色になります。
1年目はこれが何なのかよく分かりませんでした。
「ミズアブの幼虫」は田んぼの生きもの調査をするとだいたいどこでも見つかりますが、
その親が子供とは全く違うこんな形というのはなかなか分かりませんよね。

今日は、4区画のうちの1つにガムシの幼虫
090709ガムシ幼虫.jpg

がこれまでになく大量に泳いでいるのが見られました。
どうしちゃったんでしょう、今年は。

そのほかにもいろいろな生きものが田んぼで見られます。
そんな生きものたちに会いに、田んぼにいらしてください。
夏休みは「田んぼのおもしろ図鑑」でお待ちしております。

■おねがい■
私たちは、新しくできた田んぼにどんな生きものがやってくるかを調べ、
なぜこの田んぼにその生きものがやってきたのかを考えながら、
ゆっくりと湿地環境の再生と変化を楽しみ、見守っています。
そのため、田んぼや池への外からの生物の持込や
田んぼや池に住んでいる生物の持ち帰りは固くお断りしております。
ご理解ご協力よろしくお願いします。

2009年07月07日

今日のたんぼ

今日の田んぼです。
090707たんぼ.jpg

一時はどうなることかと思いましたが、6月下旬からのお天気のおかげか、
だいぶ茎数が増えてきました。とはいえ、昨年の同じ時期
090707たんぼ090707分.jpg

(水面が見えません!)に比べると、さびしい感じです。
肥料を入れている区画では、水面にはウキクサ、水中にはサヤミドロやシャジクモや
マツバイなどがたくさん出てきています。
090707たんぼ2.jpg

この田んぼはこれまで雑草の種がほとんどなく、草対策をしなくても
たいして気にならなかったのですが、今年はさすがにだいぶ草が目立ってきました。
ヒエ、ミズアオイ、ホタルイなどがちらほら見えてきています。
来年あたりから草対策に本腰を入れる必要があるかもしれません。

はしべ