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2009年08月31日

季節はずれ

北海学園大学からインターンで企業研修に来ている学生さんたちと
トンボの調査をしました。
北海学園大学からは毎年インターンを受け入れており今年で4年目です。

今日の天気は快晴とはいかず、トンボもあまり飛んでいないのですが、
今年はなかなか良い天気に恵まれないので、快晴を待っていたら
調査ができなくなる可能性があり、決行しました。
090831トンボ調査.jpg

調査の方法は…とにかくトンボを捕まえてきて同定する!それだけ。

はしべ

4人で約45分で43匹のトンボを捕まえました。

トンボは8種類見つかりました。
アキアカネ、マユタテアカネ、ノシメトンボ(以上アカトンボの仲間)
シオカラトンボ
オツネントンボ、アオイトトンボ、アジアイトトンボ、ルリイトトンボ(以上イトトンボの仲間)
です。その他にオオルリボシヤンマが飛んでいるのは見えました。

アカトンボの仲間が調査のメインと考えていたのですが、それ以外の方が多かったですね。
今年は何となく、アカトンボの仲間をあまり見ないような気がします。
それと関係あるのかどうか、調査中に田んぼで、アキアカネが羽化していました。
090831アキアカネ羽化.jpg

今年初めての羽化7/16からは一ヶ月以上たってます。えらく季節はずれです。
しかし、これ一匹だけでなく、何匹も羽化しています。
また、羽化して間もないと思われる、羽根があまり乾いていないアキアカネも
たくさん見られました。とにかく今年、アキアカネはだらだらと羽化しています。
今年は何か気候がおかしいのでしょうか?
生きものの出てくる時期が軒並み昨年までとは違っています。
それとも、今年は明確に田んぼを乾かしていないのですが
(春先雪どけ水をそのまま張った)、その影響がある(アキアカネの孵化は、
田んぼを一度乾かした方が揃うというようなことがある)のでしょうか。
謎です。

とても小さいアキアカネも見つかりました。
あまりに小さいので違う種類のトンボ発見か!と思ったのですが、アキアカネでした。
090831小型アキアカネ.jpg

体長が35mmあるかないかで、他のアキアカネとは明らかに大きさが違います。
(定規当てて撮るんだった…)
田んぼの水がなくなってきたから、慌てて羽化したのかな?

2009年08月28日

稲刈り体験 参加者大募集!

今年も収穫の時期がやってきまいた!
鎌を片手に稲を刈り、結んだイネをハザにかけていく「稲刈り」も今年で4回目。
田植えに参加してくれた方も、初めての方も秋の収穫を楽しみましょう!
昨年までの参加者の皆さんは是非熟練のワザを期待していますよ。

                ふゆみずたんぼの稲刈り

日時:9月26日(土)
    9月27日(日)

各日①10:30 ②13:30 (各回約90分)

料金:お一人様 300円
*別途銀河庭園入場料が必要です。オトクな年間パスポートもあります。

定員:各回先着30名様
(事前予約をオススメします)

■お申込・お問合せ
(イベントは終了しました)

2009年08月11日

エコなこと

グリーン家電を購入してエコポイントをお持ちの皆様に朗報です。
(エコポイント制度はこちら。)

北海道で2006年から北海道版ふゆみずたんぼに取り組む、当別町、竹田さんと
月形町、若槻さんのお米を使用した商品が、エコポイントの交換商品になりました。

発芽玄米500g2袋と、玄米粥3袋、黒米入り粥3袋のセットが5,000ポイントで交換できます。
商品は、「省エネ・環境配慮製品」のカテゴリーの「エコナミセ」の
食品・飲料」のコーナー、
商品コードは EAP15-0107 です。

この機会にぜひお求めください。

またこの商品を交換されると、エコ・アクション・ポイントが200ポイント付きます。
(エコ・アクション・ポイントの説明はこちら。)

エコ・アクション・ポイントをためるとさらにさまざまな商品に交換できます。
(例えば1,000ポイントでびっくりドンキーのお食事券に交換できます)
#ちょっと紛らわしいですがエコポイントとエコ・アクション・ポイントは別物です。

商品の説明です。

発芽玄米(500g):当別町、竹田さんの田んぼ(有機認証取得)のほしのゆめ使用
           春先から田んぼに水をはっています
玄米粥 月形町、若槻さんの田んぼ(転換期有機認証取得)のななつぼし使用
     前年11月から田んぼに水をはった冬期湛水の田んぼです。
黒米粥 上記、若槻さんのななつぼしと、
      当別町、竹田さんの田んぼ(転換期有機認証取得)の黒米(きたのむらさき)使用

2009年08月01日

田んぼの小宇宙

おもしろ図鑑の3日目です。
090801おもしろ図鑑.jpg

午後から天気が崩れるという予報でしたが、予想に反して晴れました。
3回約30名の皆さんに図鑑づくりをしていただきました。

はしべ

ギンヤンマは、やはり少年のあこがれの的。
090801ギンヤンマ産卵.jpg

このギンヤンマは池で産卵中でまったく逃げなかったので、素手で捕まえてきました。
ちょっとかわいそうだったかな。泣く子を黙らすためです(後で池に戻しましたよ)。

今日は、ギンヤンマのヤゴも見つかりました。
090801ギンヤンマヤゴ.jpg

産まれたばかりのヤゴはカラフルです。
写真は拡大していますが、実際は5mmあるかないかです。
意図して捕まえてきたわけではないのですが、偶然見つかりました。

さて、田んぼの水を白いバットにあけてよーく見ると、たまに小さな緑色のものが浮遊しています。
フィールド顕微鏡で拡大して見ると、こんな感じ。
実際には1mmにも満たないものです。でもがんばれば肉眼で見つけられます。
090801ボルボックス090731撮影1.jpg

ボルボックスです。

ボルボックスは、緑藻の仲間で、2本の鞭毛(べんもう)を持つ細胞が球状に集合して
群体をなしている生物です。鞭毛を動かして水中を移動することができるそうです。
面白いのは、その体の中で同じ形をした子供世代が産み出されることです
(写真で球体の中にさらに見える球体がその子供世代です)。

さらに倍率の高い顕微鏡で見るとその構造がよく分かります。
090801ボルボックス090731撮影2.jpg

宇宙の中に銀河があって、銀河の中に恒星系があって、恒星系の中に惑星があって…
そんな関係が、田んぼの水の中の1mmにも満たない世界の中に存在しています。
とても興味深い生きものです。

おもしろ図鑑は、今日で終了しました。
田んぼの生きものとはまた来年、お会いしましょう。
次は稲刈りです。ご案内は9月上旬頃に。