恋の季節?

「鳥対策はどのようにしているのですか?」という質問を数人からいただいております。
ぜひ田んぼに見にいらしてください。ということでしばらく内緒です。
少しは効果があるのかな~?
秋は恋の季節なのでしょうか。連結して飛んでいるトンボたちはもちろん、
その他にもいろいろな虫のペアを見かけました。
はしべ


ヒラタアブのペア。上が♂で下が♀だと思います。
080902ヒラタアブペア080901撮影.jpg
キタヒメヒラタアブだと思いますが、自信ありません。
ヒラタアブの仲間は、幼虫はアブラムシを食べてくれますので一応益虫に分類されます。
成虫になると花の蜜を吸うので畦のクローバーなどの花のまわりで見られます。
非常に小さく、ホバリングしながら飛ぶ姿は結構好きです。
こんな形で連結したペアが飛んでいるのを見たのは初めてで、
飛行中の写真を撮れたのも初めてです。
イナゴの仲間。多分イナゴモドキだと思いますが自信ありません。
080902イナゴモドキかペア.jpg
多分上の小さいほうが♂です。
乗っかっているのは赤室という品種の赤米です。
田んぼの中でドミノのように倒れています。
品種特性の一覧では倒伏性が「甚」と書かれています。「甚」って…
今年は生育が良く草丈も長くなったので、確かにはなはだしく倒れています。
最後はカンタン。
カンタンはルルルという非常にきれいな声で鳴くので「鳴く虫の女王」と呼ばれているそうです。
田んぼの中からも鳴き声が聞こえるのですが、この写真は田んぼのまわりで撮りました。
080902カンタンペア.jpg
鳴き声の美しさと比べると、本体はちょっと地味な感じです。
イナゴと逆に、上にいる方が♀のようです。
このペア、最初は♂が♀の後ろから近づいてきていたのですが、
しばらく席を外している間にこんな体勢になっていました。
何でも、♂の胸部、羽根の付け根に誘惑腺があり、そこから誘引物質を出して♀を誘引する、
♀が誘引物質をなめている間に交尾をしてしまうということですが…
虫たちの恋のかけ引きも奥が深いです。

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