世界NGO湿地会議1

韓国にやってきました。
ラムサール条約COP10に先立って、今日から3日間、世界NGO湿地会議が行われます。
昨夜から泊まっているホテルです。
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ここは慶尚南道(韓国南東部、釜山を含む道)、チャンニョン(昌寧)郡のプゴク(釜谷)温泉です。
ここではCOP10と同じ期間、プゴク温泉まつりが行われるそうです。
ホテルのフロントには「ラムサール条約COP10公式宿泊施設」の表示が。
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でもフロントの人ハングルしか話せません。
部屋はオンドル(床暖房)がものすごく効いていて室内と屋外の温度差が激しいです。
それでも外も北海道よりはずいぶん温かいですが。
今日は同じチャンニョン郡内のウポ(牛浦)沼で会議が行われます。
ウポ沼は1998年に登録された韓国2番目のラムサール湿地です。
沼への入口には「うぽヌマ」という微妙な日本語表記の看板があります。
会場のウポ沼生態館です。
壁のばかでかいギンヤンマとコオイムシのレリーフが来場者の度肝を抜きます。
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土曜日ということもあり、家族連れなどでにぎわっています。
館内にはトキのはく製が置かれていました。韓国では中国からトキを借り受け、
ウポ沼を中心にして繁殖させていつか野生復帰させるという計画が動き出し、
中国からトキがやってきたとのことです。
同様の取組の先輩である豊岡市でのコウノトリの繁殖の様子などがビデオで流されていました。
はしべ


昼休みにちょっとだけ沼を見てきました。
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水面に粒々のように浮かんでいるのはカモの仲間です。
カモ類はとにかくたくさんいました。その他にサギの仲間もちらほら。
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トンボはアキアカネとノシメトンボしか見られませんでしたが、
資料によると、季節にはギンヤンマ、トラフトンボ、タイリクタベサナエなどが見られるようです。
植物ではサンショウモなどの水草が見られました。
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さて湿地会議の方ですが、1日目の今日は、
CEPA(Communication, Education and Public Awareness の略;
日本語では広報・教育・普及啓発)活動がテーマです。会場はこんな感じ。
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イギリス、オランダ、ロシア、タイ、パキスタン、ネパール、コスタリカ、韓国そして日本と
多彩な報告がありました。
そのうち約80分は水田に関するCEPAプログラムのセッションで、
日韓5名からの報告があり、そのうちの1名を私が受け持ち、
北海道を中心とした3年間のふゆみずたんぼプロジェクトの取組について報告しました。
NGO会議全体を通しても企業からの報告は私だけでした。
どの国でもNPOと企業がいかに協働するかということは大きなテーマのようで、
最後のディスカッションの際にもその話題が取り上げられ、私の発表は
その1つの例として話題にのぼり、来場していたラムサール事務局の方も言及されました。
韓国まで発表しに行った甲斐があったでしょうか(発表中の写真はありません)。
ディスカッションはこんな感じでした。
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ディスカッション後、会場で夕食(お弁当)をとり、チャーターバスで2,3日目の会場となる
スンチョン(順天)市へ移動しました。
参加者数が多いため、スンチョンでは会場の周辺のモーテルに分宿となりました。
韓国ではビジネスユースでもモーテルに泊まるのは普通だそうですが、
フロントのつくりとか、真っ赤な照明があったりとか、微妙な感じです(部屋は快適でしたが)。

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