世界NGO湿地会議2

2日目、3日目は韓国4番目のラムサール湿地、スンチョン湾を擁する、
全羅南道(韓国南西部)のスンチョン(順天)市でのNGO会議です。
スンチョン湾はクロツラヘラサギやナベヅルをはじめとする貴重な水鳥が飛来する
場所として知られます。
会場の外観です。ロイヤルホテルの結婚式場のようです。
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はじめに参加者を地域別に紹介しました。
南北アメリカ、アフリカ、ヨーロッパ、オセアニア、日韓以外のアジア、韓国、そして日本の順に
参加者を起立させました。ラテンアメリカやアフリカの人たちは数十時間かけて
はるばる韓国までやってきたとのことです(写真は日韓以外のアジアの方々です)。
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驚くべきことに、日本からの参加者が最多(韓国より多い!)で、
日本人が多数起立するとあまりの数に会場からどよめきが上がりました。
はしべ


会議は、昨日も参加されていたラムサール事務局の方からラムサール条約とNGOの役割について、
次いで韓国NGOの代表より韓国の湿地保全政策の現状についての基調講演がありました。
その後お昼まではラムサール条約COP10に提出されている水田に関する決議案を
NGOとしてサポートするための水田の生物多様性に関するセッションでした。
日本雁を保護する会の呉地さんから水田決議の意義と決議案提出までの経緯について基調講演、
次いでスペインの地中海岸、20,000haのふゆみずたんぼが行われているエブロデルタで
冬季湛水と有機稲作の研究、実践、また会社まで設立してお米の販売も手がけている
スペイン鳥学会のイグナシさんの事例報告、
その後は環境サイド(日本野鳥の会)、農業サイド(稲葉先生)、
消費者サイド(韓国iCOOP生協)、と各分野からの報告が続きました。
午後からは湿地の賢明な(あるいは賢明でない)利用や湿地保全政策の検証に関する
セッションが続きましたが、筆者は別の打合せがあり稲作関係の皆さんと中座しました。
打合せ後、明日訪問する慶尚北道のウルチン郡に向けて出発しました。
ウルチン郡では2009年夏に世界親環境農業エキスポが開催される予定で、
第10回日韓中環境創造型稲作技術国際会議の開催もその期間中に予定されています。
日曜の夕方で道路も渋滞しており、長い道のりになりました。
途中、サービスエリアで夕食。カフェテリア方式で、筆者は豆腐チゲ(自分でコンロで温める)と、
ムルキムチ(水キムチ)、焼きサンマ、ご飯を選択。
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ここまで2日間変わり映えのしないバイキング料理ばかりだったので
とてもおいしくいただきました。
その後3時間以上車に揺られ、宿に着いたのは真夜中でした。

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