ラムサールCOP10(1)

ウルチンから戻りました。
今日からラムサール条約のCOP10(第10回締約国会議)です。
ラムサール条約は、正式には「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」で、
湿地の保全と持続的な利用(条約の用語では「賢明な利用(ワイズユース)」)を目的としています。
なぜ湿地の条約の会議に来ているのか?というと、この条約では湿地の定義は非常に幅広く、
田んぼも湿地に含まれているのです。
今回は本会議に水田に関する決議案が日韓政府から提出されており、日韓の水田関係者の
注目を集めています(というかそもそも日韓のNGOが水田決議の提出を後押ししたのですが)。
はしべ


といっても、本会議自体は政府の代表者(日本でいえば環境省の担当課)による会議ですので、
私たちが会議に参加するわけではありません。
しかし、本会議の議論を聞くことはできますし(英語ですけど)、
関連するサイドイベントやブース展示なども行われております。
まず受付。事前に参加登録をしてあるので、名簿と照合して入場証を発行してもらいます。
日本人が同じバスでどっとやってきたので、A~Jのブースが混んでいます。
081028受付.jpg
受付が済んだら展示ブースの設営をします。
わが社のブースはこのようになりました(プライバシーと国際カエル年に配慮し顔は加工してあります)。
081028ブース.jpg
今日は夕方の開会セレモニーまで特に行事がないので、一日ブースで説明したり、
他のブースを見て回ったりしていました。
一番多いのは韓国のブースですが、日本のブースも結構な比率を占めています。
日本の皆さんはほとんど展示物を持参してきたのでポスターだけとかシンプルなものが多いですが、
韓国は地元だけあって模型を置いたり力が入っています。例えば…
081028展示.jpg
会場のCECO(チャンウォン展示会議場)の中はこんな感じで広いです。
081028CECO.jpg
さて、途中いろいろやっているうちに、夕方になりました。
開会セレモニーの会場です。
081028開会.jpg
開会セレモニーにはイ・ミョンバク大統領が来場し、「グリーンな会議なので緑色のネクタイをしてきた」
とか言いながら韓国のグリーン成長政策?(Green Growth Policy)について力説していました。
国土交通海洋大臣や環境大臣などのあいさつ(韓国では沿岸湿地は国土交通海洋部、
内陸湿地は環境部の管轄になっている)、COP1~10までの開催国の子供によるアピールや、
ラムサール賞(湿地保全に貢献した個人に与えられる)の授与などが行われセレモニーは終了、
その後歓迎ディナーで本日のプログラムは終了しました。

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