お寒い

今日のたんぼです。
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今日は定期調査。畦のカエル調査に始まり、生育調査、機器調査、
イトミミズ・ユスリカ幼虫調査、羽化殻調査、クモ調査とあらゆる調査を行います。
いちばん手前のすっきりしているのが、4年間有機物を施用していない区画。
残りが有機物を入れている区画で、水面の見え具合で生育の差がはっきり分かります。
茎数(ななつぼしの)で約2倍の差がありました。
しかし…逆にいうと2倍しか差がないのです。
はしべ
(続きには生きもの写真満載)


前回7/6の調査から茎数があまり増えていません。
7月になってからも暖かい日が数えるほどしかなく、育苗での出遅れに天候が加わって、
かなり厳しい状況です。1年目よりはましになりましたが、2年目より悪い状況です。
しかしここ数日は夜温が13℃を切るという予報のため、幼穂(ようすい:できかけの穂)を
不稔(この時期に冷えると実が入らない)から守るために水をがっつり(これは北海道弁か?)
深くはらざるを得ません。そうすると茎数は増えづらくなります。
はやく暖かくなって挽回してほしいのですが。
そんな時期に、なぜかはくちょうもちの出穂があちこちで始まっています。
090720はくちょうもち出穂.jpg
今出ても実らないと思うのですが…
今年はとにかくいろいろ厳しいです。
生きもの調査。
球根植え器の小さな穴の中にもイトミミズがヒットするようになりました。
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カエル調査。いることはいるのですが、
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(上はアマガエル、下は今年か去年成体になったと思われる小さなエゾアカガエル)
調査の方法に従うと非常に少ししかカウントされません。
オタマジャクシは田んぼや水路にうじゃうじゃいます。
クモ調査。いることはいるのですが、
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(上は(キバラ?)コモリグモ。下はサラグモ科と思われる非常に小さなクモ)
調査の方法に従うと非常に少ししかカウントされません。
昨日が雨で、とにかく寒いせいでしょうか。
あるいは天候が悪いので成育ステージが後ろにずれているのかもしれません。
トンボの羽化殻もほとんどカウントされませんでした
(もともと多くないが前日の雨で流れてしまったこともあると思います)。
イトミミズが調査データにも引っかかるようになったことを除けば、とにかくお寒い一日でした。

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