7/22から8/18まで、ふゆみずたんぼでは夏の生きもの体験を開催しています
http://www.ecorinvillage.com/ecorinvillage/fuyumizu.html
「トノサマガエルを捕まえろ!大作戦」は毎日10時と14時開催
「みて、さわって!たんぼのいきものたち」は土日祝の12時開催
今年はトノサマガエルの産卵が遅かったので、まだまだオタマジャクシですが今日だけでも400匹以上つかまったので、なかなか駆除の道は遠いです。
皆様のご参加お待ちしています!
7/22から8/18まで、ふゆみずたんぼでは夏の生きもの体験を開催しています
http://www.ecorinvillage.com/ecorinvillage/fuyumizu.html
今年はトノサマガエルの産卵が遅かったので、まだまだオタマジャクシですが今日だけでも400匹以上つかまったので、なかなか駆除の道は遠いです。
田んぼでつかまえたマルガタゲンゴロウを飼育している水槽に幼虫が泳いでいました。いつの間に!?いくつ産み付けたのかはわかりませんが、これまでに15匹以上が孵化しています。あわてて水槽をわけて、一部を飼育してみることにしました。全部は飼いきれないので田んぼへ放流しています。ゲンゴロウ類は草の茎に卵を産み付けるので、孵化するまでなかなか発見できません。
細い糸状に見えるのが幼虫たち。まだ1cmもありません
もうちょっと育ったらこんな姿
展示していたガムシが産んだ卵からはたくさん幼虫が孵化して、現在は土の中で蛹化中です。幼虫はモノアラガイをたくさん食べるので、1日に2回餌やりと水替えをしていました。無事成虫に羽化できるのを楽しみにまっています。
飼育中のガムシが昨日身罷りました。がっかりしていたところ、本日10日ほど前に飼育中のガムシが産んでいた卵から幼虫が孵化しました!本には4・5日で孵化とあり、予定日を大幅にすぎていたためあきらめかけていたので本当にうれしい。立派な成虫まで育て上げるぞ~
写真の下の葉っぱにくっついている白い球がガムシの「卵のう」です。
7月20日~8月18日まで開催した「トノサマガエルを捕まえろ!大作戦」の結果です。
「トノサマガエル」は北海道の指定外来種。「トノサマガエルを捕まえろ!大作戦」もはや8年。指定外来種の条例制定後としては3回目になります。
捕獲したトノサマガエル(オタマジャクシ含む):2,500匹
(2018年2,487匹、2017年7,149匹))
大分減ったと感じてはいますが、まだまだたくさんいるようです。ほかの生きものたちが暮らしやすくなるにはもう少し時間が必要そうですね。
捕獲したカエルはすべて冷凍して、小樽水族館とジャパンスネークセンターに送っています。淡水魚やヘビにはごちそうのようです。トノサマガエルは無毒で、人が食べても美味しいらしいですよ。
イトウのカエル捕食
写真:小樽水族館提供