田植えに向けて田んぼの土起こしが始まりました。
久しぶりの耕運機なので田んぼスタッフ2人で手順を確認しあいながら実施しました!
6時間ほどかけて無事に土起こしが完了し田んぼスタッフ一同安心しています。
田植えに向けて田んぼの土起こしが始まりました。
久しぶりの耕運機なので田んぼスタッフ2人で手順を確認しあいながら実施しました!
6時間ほどかけて無事に土起こしが完了し田んぼスタッフ一同安心しています。
ふゆみず田んぼでは5月の田植えに向けて準備が始まってます。
この写真は田植え紐と言います、よく見ると紐に黒印が等間隔についていて、それを目印に苗を植えます。
https://undb.jp/wp/wp-content/uploads/2020/06/A4_Nijyumaru_10years_review.pdf
株式会社アレフのお米の仕入れの取り組みが、イオン環境財団が主催する生物多様性日本アワードの優秀賞を受賞しました!9月26日に授賞式があり、木製の立派な賞状をいただきました~。1月にはNHKBSで特集の放映もあるようです。しばらくいろいろ注目されちゃうかしら★
https://www.aeon.info/news/release_16402/
お米の仕入れに関するアレフの取り組みが、公益財団法人イオン環境財団主催の「生物多様性日本アワード」において、厳正な審査のもと優秀賞を受賞いたしました。
プロジェクト名 「生物多様性に配慮した持続的なお米の仕入れ活動」
今年最大のうれしいニュースです!
9月26日に国連大学で授賞式です。授賞式の中には「生物と無生物の間」で有名な福岡伸一先生の講演もあります。
授賞式の詳細 https://www.aeon.info/ef/prize/award/ceremony.html
生物多様性日本アワードについて https://www.aeon.info/ef/prize/award/
はりきってプレゼン資料をつくらないと!
昨年末に
「未来へつなぐ!北国のいきもの守りたい賞」
をえこりん村ふゆみずたんぼの「トノサマガエルを捕まえろ!大作戦」が受賞しました。
環境道民会議ウィンターミーティング2018の生物多様性フォーラムのなかで受賞式が行われる予定です。
フォーラムでは五箇公一氏による基調講演行われます
↓ご興味のある方はコチラから↓
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ks/ksk/domink/winterm2018.htm
↓フォーラムチラシPDFのDL↓
北海道内の美唄市にある「宮島沼」はラムサール条約湿地です。
ビジターセンターなどもあり、時期になるとたくさんのマガンが観察できるスポットになっています。
年に一回開かれる「宮島沼カントリーフェス」は近所の農家さんと宮島沼のビジターセンターの職員とボランティアの皆さんが開催する手づくり感いっぱいののんびりとしたお祭りです。
イベント内容につては主催者さんの当日レポートをどうぞ
http://miyajimanumaproject.blog.fc2.com/blog-entry-73.html
毎年さそわれて、えこりん村も出店しています。
出店テーマは「外来種のカエル」
じつは宮島沼の周辺ではえこりん村同様現在「トノサマガエル」が見つかるようになっています。確認されてまだ数年ですが瞬く間に数を増やしてきています。
他にも国内移入の外来種としてツチガエルとアズマヒキガエルも見つかっています。
ふだん見かけない大きなカエル(大人のにぎりこぶしほどもあります)にびっくりされるお客様に外来種の問題を説明しつつ、隣ではカエルグッツのくじびきをやってきました。くじでは本物のカエルは当たりませんよ☆
いろいろな場所でたくさんの方に問題を知ってもらえるように少しずつですが頑張っています!
札幌市内、近郊のびっくりドンキー18店舗で、稲を育てています。私たちの田んぼに植えたのと同じ苗(ななつぼし)を提供して、お店の外に展示しています。
6月はじめに設置した頃は、
こんなかんじでしたが、7月には、実際の田んぼと同じように生長し、
草丈50cmくらい。カントリー調の制服に合っていますね。
こちらのお店は茎の数も実際の田んぼ並みにあり、立派に育っていますね。
お店で配った苗をお持ち帰りの皆様の、ご自宅の稲の様子はいかがでしょうか?順調なら穂が出てきて、そろそろお米になってきているはずです。
9月中旬から下旬には収穫できると思いますが、そろそろ鳥にお米を食べられる心配をしないといけません。あるお店の例です。
防鳥ネットで防御しています。
1株の苗から何gの「もみ」がとれるでしょうか?最後まで大切に見守ってあげてください。
北海道以外でも稲を育てているお店があります。
秋田で2店(あきたこまちです)。
山形では米沢市内のお店で育っています(こちらはひとめぼれなど4品種)。
本州は、穂が出るのが北海道より遅いので、写真を撮ってもらった時点では穂が出ていませんが、もう穂が出ているでしょうか?
どちらも、そのお店で提供しているお米を生産している地元の皆様のご協力をいただき、設置させていただいています。
びっくりドンキーの生産者の皆さんの田んぼでも、そろそろ今年の稲が穂を出して、順調に育っていることでしょう。そんな様子を思い浮かべながら、お店の「ミニ田んぼ」をご覧ください。
はしべ
ふゆみずたんぼを始めた2006年から3年間指導してもらっていた稲葉先生が主催するNPO法人民間稲作研究所のシンポジウムに行ってきました。会場は栃木県なので雪のない・・ひさしぶりに白くない世界です。
民間稲作研究所は主に有機栽培技術を研究・実践・普及している団体なのでシンポジウムの参加者はほとんどが農家さんです。発表も農家が実際の圃場での経験が主なので技術の確立していない有機栽培者にとっては貴重な情報交換の場の1つです。
基調講演は「マーシャル諸島の爪痕」 1946年〰1958年まで合計67回という核実験が行われた島を含むマーシャル諸島に住む人々が今なを苦しんでいることをルポタージュした映像と取材者の講演が行われました。農業とは直接関係なく思われますが、3月11日の大震災のあとの放射能汚染や風評被害が現在進行形な北関東の農家の方々にとっては今真っ先に学ぶべきことの1つです。今回のシンポジウムは1年間かけて農家が直面した「放射能」とそれにかかわる問題を整理し、対策を検討していくことが主題でした。
難しい課題が多い中、農家が行える放射能除去活動が農作物の栽培を通して除染と汚染された場所でも安全な食べ物をつくる取り組みです。油植物(ひまわり・大豆・ナタネ)を汚染された畑や水田で栽培して放射能(セシウム)の除去を行う取り組みは1年間の試験的な栽培でかなり効果がでたとのこと。ちなみにしぼった油にはセシウムが移行しないので、油は食用にできます。
搾油所も完成し、活動は社団法人を立ち上げて広げていくそうです。http://inasaku.or.tv/kenkyujo/
放射能と並んで問題視されていたのが「ネオニコチノイド系農薬」。この農薬は現在の殺虫剤の主流ですがミツバチの大量死から問題提起がされるようになりました。この薬は散布することで作物に浸透し、その作物を食害する虫等を殺す薬です。持続期間が長いため、使用回数が少なく作業性がよいことから瞬く間に広がり、ホームセンターなどでもたくさん販売されています。ネオニコチノイドは通称で実際は多くの化学物質名があり、素人では判別が難しい農薬です。人間には悪影響がないといわれている薬ですが、現在では乳幼児の成長、特に脳へ悪影響を及ぼすことが懸念されています。この農薬の問題は化学的に証明されたものではありませんがこのような問題の証明には長い時間が必要であり、問題が証明されるまでに起きる被害は甚大です。
農業を行うには技術だけじゃなくて学んで考えなくてはいけないことがたくさんあるなとシンポジウムに参加して毎年思います。生産されたものをいただくのは私自身なので消費者も知識は必要です。
安全なお米を作りたい思いはいつでもいっぱいですが、どうしたら安全で美味しいお米になるのか・・・・・・いつでも答えを探しているのです。